ラピータの部屋ビアトリクス・ポターの作品とその世界英国・湖水地方の旅2018年目次> ロンドン散歩2日目その4&帰国編

~~~  ビアトリクス・ポターの聖地を巡る旅(2018年6月) ~~~

8日目 (6/24)ロンドン ケンジントン~V&A博物館~ハロッズ~ヒースロー空港
  


  • ロンドン散歩2日目その4 映画「ピーターラビット」の舞台になったハロッズ

▼映画の舞台ハロッズ

2018年に公開された映画「ピーターラビット」はご覧になりましたか?
私は、2018年英国旅行で英国へ向かう飛行機の中で見ました。そしてハロッズが映画の舞台になっていることもこの時初めて知りました。


ハロッズ(Harrods)

ハロッズは、V&A博物館から、ナイツブリッジ(Knightsbridge)方面へ歩いて10分ちょっとのところにあります。V&A博物館側からは、広い歩道で、人混みも特にそれほどでもなくあっという間に到着しました。


映画の公式パンフレット(小冊子、2018年発行)によると「本作は、世界一有名なデパート“ハロッズ”で撮影を許可された数少ない映画のひとつ」だそうです。


ハロッズ限定映画公開記念ピーターグッズ


ハロッズで販売されていた映画グッズは、すべてハロッズオリジナルのもので、ハロッズの美しい建物がデザイン化されたもの。映画のピーターは、原作にはなかったキャラクターたちの表情が3DCGという技術で付け加えられ、今の時代にあった表情豊かなピーターが中央に描かれています。



ハロッズオリジナルのピーターベビー服。
メーカー品ではなく、すべてオリジナルのものだけを販売しているところが、老舗の超有名デパートならではのラインナップでした。


ピーターグッズを見つけたのはハロッズベアが見守る2ndフロア(実際は3階)



ハロッズでは、地下で主人に頼まれたスコッチウィスキーを探しに行ったり、迷子になりつつ食品売り場でスイーツに目を奪われたり、トイレを探してフロアを端から端まで歩き回ったりしながら、ハロッズティールームにたどり着きました。
ティールームは、売り場の賑やかな雰囲気が一転し、とても落ち着いた優雅で素敵な空間でした。私達も帰国日でなかったら、アフタヌーンティーを楽しみたいとそう思える癒しの場所でした。

ハロッズからホテルまでの戻りは、バスを利用しようと思っていました。しかし、目の前の道路は渋滞し、バス停にかなりの人が次のバスを待っていため、ロンドンのお勧めアプリ「シティマッパー」で調べたら案の定「渋滞中」となっていました。そこで地下鉄を利用しホテルに戻ることにしました。

ハロッズのあるナイツブリッジ駅から、ホテルのあるウェスト・ブロンプトン駅までは、ピカデリーラインを利用してアールズコート駅まで行き、そこからディストリクトラインに乗り換えればすぐでした。ここで、最後の最後にやってしまいました!!!

ディストリクトラインは、アールズコート駅でウィンブルドン行きと、イーリングブロードウェイ行きの二手に分かれます。ホテルの近くにあるウェスト・ブロンプトン駅に行く電車は、ウィンブルドン行きの電車に乗らなくてはいけません。ロンドンにやってきた日と、その次の日は意識して行先を確認していたのに、最後にポンと乗ってしまった電車はイーリングブロードウェイ行きでした。


でもすぐに気が付いたので、アールズコート駅の隣駅、ウェスト・ケンジントン駅で下車し、もう一度アールズコート駅に戻ってウィンブルドン行きに乗り換えることができました。最後まで気を抜いてはいけませんね。


ウェスト・ブロンプトン駅を出たところで、必要のなくなったオイスターカードの精算をしたいと友人が言ったのですが、事前調べで「オイスターカードは購入後48時間を経過しないと払い戻しできません」とあったので、その旨を伝えたところ、、、

友人は「そんなのいやや」となり、立ち話をしていた駅員さんに、「キャッシュバック」と伝えているではありませんか!駅員さんは、「使えなくなってもいいのか」と言われたので、「OK」と伝えたら、券売機に向かって待つこと1分ほど、あっさり払い戻ししてくれました。デポジットの5ポンド分も含め、途中追加した残金もすべて払い戻しされました。

オイスターカードを購入してから45時間ぐらい経過していましたが、48時間は経過してません。

48時間縛りなんて存在しないのかも?ただの迷信かしら?事前調べも重要なことですが、行動力に勝るものはないですね。

ホテルに戻り、ヒースロー空港行きの迎えのバスを待っていましたら、一緒に旅した資料館の皆さんが私のところにやってきて、「素敵なツアーを組んでくれてありがとう」と、口々におっしゃってくださるではありませんか?!

私はそんな風に言ってもらえるなんて思いもよらなかったものだから、びっくりしました。これまで2回英国旅行をしましたが個人旅行だったので、3回目の今回初めて11人のオリジナルツアーとなり、旅の前半の湖水地方とグロースターまで、私がその日のスケジュールをすべて組み、旅行会社に手配だけお願いしました。1日で回る箇所が多かったので、のんびりする時間は少なかったものの、希望した行先をほぼ網羅した旅でした。

ツアーを組むなんて経験は、ガイドさんになった気分で、凡ミスはしたものの、最後に「ありがとう」って言われて有頂天になり、あぁだからガイドさんはこの仕事が辞められないだろうなと思いました。

そんな幸せな気分にひたっていたので、友人たちがホテルのロビーで荷物を広げ、一生懸命荷造りをやり直していたのをぼぉーと眺めるだけで、大事な注意点を伝え忘れ、やっぱり私にはガイドは無理というオチになりました。そんなオチは、帰国編にて書きたいと思います。

ロンドン散歩2日目 映画「ピーターラビット」の舞台になったハロッズ(完)
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9日目(6/25) 帰国 羽田空港へ



▼帰国編 最後までドタバタが続くよ


帰国編ですが、ロンドンのホテルへ17時に迎えのバスが到着し、約40分でヒースロー空港のターミナル4に到着しました。


チェックイン・インフォメーションのボードで、私達が搭乗するエールフランス航空AF1181便のチェックインカウンターの場所を確認し、カウンターでは既にチェックインが始まっていました。


チェックインカウンター
スーツケースの重量は19.1キロ(23キロ以内x2個まで無料)でまったく問題なく預け、次に手荷物及び身体検査へ。

ヒースロー空港の手荷物及び身体検査は、トレイの上に手荷物を入れ、ベルトや眼鏡などの貴金属や、液体ボトルなども別のトレイに入れ、それらをX線検査に通します。それから身体検査で金属探知機を通過すればいいのですが、その検査で止められる人が続発していました。

金属探知機の手前に、検査に引っかかった人用の椅子が2つ用意され、その2つの椅子が埋まると係官がやってきて、頭からつま先まで探知機で丁寧にチェックし、さらに靴の周りを検査紙みたいなものでぬぐい取り、機械にかけるという作業を行っていました。

そして1人その検査が終わって無事解放されると、今度は次に引っかかった人が検査されるのではなく、金属探知機の順番待ちで並んでいる人が優先で通過し、2番目の検査待ちで座っていた人は、隣の椅子に座り直し、次に誰かが引っかかるまで検査の順番が回ってきません。

私は楽勝で身体検査をクリアできると思っていたら、なんということでしょう。もれなく要検査待ち組の椅子に座る羽目となり、ここで30分ほど時間がかかってしまいました。さすが世界一検査が厳しい空港だけあって、出国するのも容易ではありませんでした。

でも何が検査に引っかかったのか未だに分かりません。靴が汚れていたのかしら(^^;

手荷物&身体検査が終わると、その先は遠くが霞んでみえるほどの真っすぐな通路があり、その端から端までが免税店が並ぶエリアへ。

ハロッズで見つけられなかったスコッチウィスキーを探していると、店員が私のニコンのデジタル一眼カメラを見て、「良いカメラだね」と声をかけてきました。

その店員は「僕を撮影してくれ」と言うのでその通りにしてあげたら、「帰国したらこのアドレスに写真を送って欲しい」と連絡先のメールアドレスを渡されました。これって新手のスパム攻撃かしらと思ったけれど、律儀に写真画像を送ってあげたら、「ありがとう」って返事がきました。一体何だったのでしょうね?!

捜していたスコッチウィスキーは、「タムデュー」の12年もの。日本とは比較にならないぐらいたくさんのスコッチウィスキーが並んでいるというのに見つからない。そこで店員さんに尋ねたら、「タムデューはないけど、似たようものでこれも気に入るよ」と他のスコッチウィスキー「ロイヤル・ブラックラ」を勧められた。


ロイヤル・ブラックラ12年
タムデューの12年ものは、日本で販売されないからという理由で頼まれたけど、これも美味しかったけど、日本で購入できるものだった。残念。


グレンフィディック
こちらも日本で購入できるスコッチで、1回飲んだらまた飲まずにいられないぐらい芳醇な甘い香りでとっても美味しい。世界で最も美味しいお酒に選ばれ数々の賞も得ている有名なお酒だそうです。

いつかスコットランドに行って、ウィスキー蒸留所巡りにも行ってみたい。素晴らしい香りに包まれることでしょうね。


免税店のハロッズコーナーには、ピーターラビットのベビーグッズが販売されていました。

いよいよパリ行きのフライトに搭乗するというゲートの手前で、ガイド失格の出来事がありました。飛行機に持ち込める手荷物は1個と、身の回りの品(ハンドバッグ、カメラ等)1個と決められていて、総重量は12キロまでというルールがあります。

日本を出発する時はこのルールを覚えていたけれど、心配するような荷物を持っている人がいる訳もなく問題ありませんでした。しかし、お土産でパンパンになった荷物を抱えた帰りはそうもいきません。

ホテルにバスが迎えが来るまでまだ時間があったので、ロビーで荷物の詰め替えしている際に、そのルールを伝えておけば良かったのですが、、、

航空カウンターの最終チェックは、相当に厳しかったです。ひとつは手荷物と認められても、それ以外に両手に荷物を持っているとアウトだし、12キロを超えてもアウト。全てカウンターで没収され、スーツケースと同じ預け入れ荷物になってしまいました。

まさかそんなことになろうとは夢にも思わず、そのバッグの中に機内で快適に過ごすための首枕やスリッパなど一式が入っていたそうです。

「最後に一番大事な説明して欲しかった」

本当におっしゃる通りで、私はただうなだれて申し訳ない気持ちで一杯になってしまいました。

私も手荷物のリュックと、身に着けていたウェストポーチ以外に、免税店で購入したウィスキーのビニールバッグを持っていたのですが、免税店で購入したものに関しては何も注意を受けることはありませんでした。

ガイドさんは、最後の最後までこうしたことがないよう気を配って気が付いてくださる方なんですよね。
私はせっかく楽しいツアーをありがとうと喜んでもらえたのに、例えるなら100点がマイナス100点の落第生となりました。(チャン、チャン)


ヒースロー空港から22時10分発のパリ行きのフライトで出された機内食。ヤギのチーズとナッツ入りパン。

パリのシャルル・ド・ゴール空港で羽田行きの飛行機に乗換え、ここでもまたハプニングがありました。私の前の人は、とても腕っぷしの良い、スポーツで体を鍛えていそうな方でした。そして座席につくその前に、リクライニング機能を限界まで倒したのです。この倒し方が後ろの人のことなどおかまいなしで、サンドバッグを叩くかのようにバシンバシンと思いっきり倒すものだから、私はびっくりして膝を打ち、さらに倒された座席の背もたれに膝が当たりっぱなしで息苦しさも感じるほどでした。

そこで、何度か座席を元に戻すタイミングで、次に倒す時に膝に当たる手前で座席が止まるように必死に後ろで押えることにしました。本人は座席が限界まで倒れないのが分かるのか、何度も首を傾げならばバシンバシンやってましたが、こっちも負けてはいられません。必死に自分のスペースを確保するために頑張りました(^^;)


離陸して1時間後に提供された夕食。

レッド・キヌアのサラダ、鶏肉のほうれん草ソースがけ、リンゴのスライスとチェリータルト、トマトジュース

エールフランスの機内食は、美食の国フランスというぐらいですから、エコノミークラスといえども美味しくいただけます。優雅にシャンパンなど飲みながら、ゆっくり味わって食べたかったけど、前の人がいつまた座席を倒してくるか心配で落ち着きませんでした。今となったらこれも笑い話の思い出ですけれどもね。


旅の記録:
旅行日:2018年6月17日(日)~6月25日(月)湖水地方、コッツウォルズ、ロンドン9日間
「ビアトリクス・ポター資料館スタッフ研修旅行」という名目で参加。
ツアーの手配をお願いしたのは(株)JTB。
ツアー内容は、湖水地方とグロースターまでを私が担当し、グロースターの途中からとロンドンの2日間は自由行動。
旅行代金:318,000円、出国税&燃油サーチャージ料金:50,820円
合計:368,820円
これプラス、海外旅行保険と、海外Wi-Fiルーターのレンタル料金など。

そして、これとは別に一番痛かったのは、シングルエキストラ料金でした。ロンドンを除くホテルは、すべて1名利用でも料金が他の部屋と同額となり、料金をおさえることができませんでした。

資料館の皆さんは、この旅の計画が持ち上がってからの結束力は高く、最後まで8名のまま揺らぐことはありませんでした。しかし、おまけで参加させていただいた私達は4名のはずが1名キャンセルとなり、なんとかして欠員の補充をしようとあちこち声を掛けたのですが、旅行期間が9日間と長く、ビアトリクスのことが大好きなマニアックな旅の内容でしたから、最後まで欠員のままでした。

担当者も心配して、これ以上の欠員がでたら、旅行代金の団体割引が効かず倍近い料金になると言われそれだけは避けることができましたが、今となってはこれらもすべて教訓となりました。

団体ツアーは、10名集まれば自由にツアーが組めて、貸し切りバスで行きたいところに行けて楽しい!欠員が出たら旅行代金に大きく響く!

その前にガイド失格マイナス100点ですから、このようなツアーは最初で最後かもしれません。でも本当に楽しかった。たくさんの思い出をありがとう。これにて2018年英国旅行記はおしまいです。

▼おまけ ロンドンで購入したカップラーメンのお味は? 
 
たカップラーメン「KABUTO Noodles」。

味噌ラーメンとあったのでちょっとは期待したのですが、見た目以上のまずさでした。味噌の味どころかスープのまずさに加え、麺がまずい!!英国人の味覚はいったいどうなっているのでしょう。日本のカップラーメンをご賞味いただきたい。やっぱりまずいぞ、英国!
2018年6月 ビアトリクス・ポターの聖地を巡る旅(完)
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